改良の特徴

 外見的特徴として、体型は、あまり大型にならず、体高もやや低めとなり、そのため足腰が強く、扱いやすい事も特徴の一つになっています。また、頭部を大きくすることによって下顎の容積も大きくなり、飼料の食い込みが増加することで内臓の発達が良くなり、抗病性を持った、丈夫で飼いやすい種豚になります。柔らかな皮膚、細やかな被毛と、ふくよかで品のある顔は、ゆとりのある柔らかな体質を表し、ゆったりとした優しい性格で子育て上手な、母性愛の豊かさを表しています。このような母性能力は、育成率や産子数などの数字だけではなく、授乳中の母豚の行動などを観察することによって総合的に判断し、選抜を行っています。
 足蹄は、長い年月をかけて選抜を行っています。弾力があり大きく厚みのある蹄を選抜することによって、最高の形質の物が選抜されています。乳器は、正常なものが7対以上とし、さらに種雄豚では包皮の前に3個以上あり、かつ鮮明で、前方の乳頭の間がなるべく広い個体の選抜を行っています。これらの種豚が飼養されている豚舎は一般の豚舎と変わりなく、特別な状態で検定、改良されていないため、この能力はすぐに一般の農場にフィードバックすることができます。サイボクの種豚は、数字的能力だけではなく健康で美味しい豚肉を生産するために必要な要因を常に考え、改良、選抜を行うとともに、その能力を十分に引き出すための飼養管理技術研究も同時に行っています。

目次総合大学種豚
種豚の改良|改良の特徴|大ヨークシャーランドレースF1(ハイブリッド)デュロックバークシャー

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