ミニブタの品種

ここでは日本で飼養されている主な種類について取り上げていきます。
※ミニブタで言う品種は普通の豚で言う系統のことです。


・ゲッチンゲン系(Gottingen)
ドイツで開発されました。ミニブタの中でも小型で温順な性格から日本では広く飼養され、ペットとしても主流になっています。体色は白色が多く、黒色の斑点模様があることもある。1歳齢で30〜40kg程度です。
・ポットベリー(Vietnamese Potbelly)
ベトナム原産。1960年から開発されました。1986年にアメリカに入ってからはペットとして広く飼われています。ペットとしてはゲッチンゲンと共に主流となっています。基本色は、白色に、黒色の広い模様や斑模様があり、短毛です。35〜75kgになります。
・オーミニ系(Oh-mini)
日本家畜研究所において中国東北地区在来種×デュロック×ミネソタNo.1系によって作出されました。黒色で長毛、耳が大きいことが特徴です。1歳齢で35kg程度です。
・クラウンミニ系(Clawn-mini)
鹿児島大学で開発された種。オーミニ系×大ヨークシャー×ランドレース×ゲッチンゲン系が基礎になっています。体色は白色に黒斑、短毛です。1歳齢で40〜50kgになります。
・アイヅ系(Aizu Miniature Pig)
(財)会津成人病研究所において、台湾・蘭嶼島在来種を近交化されました。体色は白色、黒色、茶の斑模様で短毛です。1歳齢で35kg程度です。
・ピットマンムーア系(Pitman-Moore Miniature Swine)
アメリカフロリダ湿地在来種で、体色は茶及び白黒斑、1歳齢体重は70kg程度です。
・メキシカンヘアレスピッグ(Mexican Hairless Pig)
メキシコ原産、アメリカで実験用小型豚として普及しているユカタン系の原種です。皮膚は濃茶で名前の通りほとんど無毛です。成熟時の体重は40kg程度になります。他のミニブタと比べると背線(背中のライン)が水平です。体質は強健で性質は穏やかです。
<参考文献>
 「開発途上の実験動物」 高垣義男・鈴木 潔 丸善株式会社
 「実験動物の基礎と技術II」 日本実験動物協会 丸善株式会社
 「ミニブタの開発、管理および利用」 L.K.Bustad and R.O.McClellan
 「畜産大辞典」
<写真提供>
 農林水産省 家畜改良センター茨城牧場
 河野智代様
 高橋美帆子様
 東京農業大学

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ミニブタの起源|ミニブタの品種|ミニブタの飼い方

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