中ヨークシャー

中ヨークシャー起源 本種は、イギリスのヨークシャー州原産で、大ヨークシャーと小ヨークシャーの交配およびヨークシャー州を中心に飼育されていた白色系の豚との改良によって1885年に成立した品種である。日本では明治39年にイギリスからバークシャーとともに輸入され、昭和30年代には全国の飼養種豚の80%を占めていた。しかし、昭和36年にランドレースをはじめ、以降続々と大型種が輸入されたこと、養豚の形態が庭先から多頭飼育になったこと、産肉性や発育が劣ることなどから、飼養頭数はたちまち減少し、現在では天然記念物的存在である。

中ヨークシャー●特徴 特徴は大きな頭としゃくれあがった鼻で、とても個性的な顔をしている。これは、改良の基礎となった白色系の豚に中国系の血液が入ったためである。この顔の特徴は雑種化されても強く出現する。体型は中型で成豚は200〜250kgで骨が細く、強健性に富んでいる。
 繁殖能力については、高い哺育性を有している。産肉能力については、ロース芯は小さいものの、その肉質はきめ、脂肪の質で優れ、美味な豚肉とされている。


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