デュロック

●起源 デュロックは、アメリカに起源を持つ赤色の豚にバークシャーなどを交雑し、作出された品種である。かつてはデュロック・ジャージー種とジャージー・レッド種に分類されていた。これがデュロック種として統一されたのが1934年である。現在でも毛色に赤、黄、褐色と様々なものが見られるのは、この二つの品種の混合により成立したことと無縁ではないであろう。

デュロック●特徴 デュロック種に最も求められるのは産肉性である。発育と飼料要求率は、数ある品種の中で最上位にランクされる。背脂肪はやや厚くなりやすい。しかし、他の品種に比べ筋肉内へ脂肪が沈着しやすく、シマリがあり柔らかい豚肉を作ることで知られている。
 卓越した産肉能力に比べ、繁殖能力は著しく劣る。離乳頭数は6.5〜7.0頭であり、ランドレースや大ヨークシャーに比べ増殖しにくい品種といえる。

デュロック●エピソード 同じデュロックでも現在では系統により、産肉性にかなりの差があることを知る必要がある。外見だけで選ぶのではなく、背脂肪の均一性、ロース芯の形、正肉歩留まりなど正しく目標を持って改良された群から選抜するべきである。


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