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パスタとワインと豚のシッポ著者 パンツェッタ・シローラモ出版社 KKベストセラーズ 価格 1370円 |
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著者はNHKの「イタリア語会話」はじめ、サッカー解説、イタリア料理の番組などマスコミにでまくっているので、一度くらいは顔をみたことがあるかもしれない。 この本は、そんな著者の出身地であるナポリを中心とした、イタリアの食文化、生活文化の紹介である。たとえば、本物のピッツァはナポリで、それもごく限られたピッツァ屋でなければ食べられないこと。モッツァレラ・チーズというのは本来は水牛の乳で作ったものだけをいい、牛乳で作ったものはフィオリ・ディ・ラッテと呼ぶこと。幻の飲み物、アクア・ムンマレッレのこと。本場ナポリのスパゲティはいわゆるボンゴレ(あさりのスパゲティ)で、ナポリタンじゃないこと。 著者は、田舎の農家で豚の屠殺に立ち会い、しっぽを捕まえる役をまかされる。イタリアの田舎ではまだまだ自家用に密殺(法律で禁止されている)して、自家製のプロシュット(生ハム)やサラミを生産しているらしい。最後にお土産として、著者に豚のシッポが贈られる。 イタリア人の生活を聞くにつけ、日本人はなんとゆとりの無い国民だろうとつくづく思い知らされるのである。 | |
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