温泉と泉質

浴用の適応症

適応症とは、温泉療養を行うことによって効果をあらわす症状のことです。「療養泉」に共通した効果である「一般的適応症」と、泉質によって定められた「泉質別適応症」があります。

【浴用の適応症】

筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり（関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期）・運動麻痺における筋肉のこわばり・冷え症・抹消循環障害・胃腸機能の低下（胃がもたれる、腸にガスがたまるなど）・軽症高血圧・耐糖能異常（糖尿病）・軽い高コレステロール血症・軽い喘息又は肺気腫・痔の痛み・自律神経不安定症・ストレスによる諸症状（睡眠障害、うつ状態など）・きりきず・皮膚乾燥症・病後回復期・疲労回復・健康増進

○天然温泉 花鳥風月は、医学博士・植田理彦先生（温泉療法医）により、以下の適応症も追加されました。

貧血症・慢性便秘症・肥満・高血圧症・痛風・不妊症・子宮発育不全・月経障害・慢性湿疹・アトピー性皮膚炎・慢性じんましん・老人性掻痒症

うれしい設備

高濃度炭酸泉について

「心臓の湯」高濃度炭酸泉で、
新陳代謝を促進。体を芯からケア。

炭酸泉とは、炭酸ガス（二酸化炭素）がとけ込んだお湯のことです。お湯1ℓに対し炭酸ガスが250ppm以上溶けたものを「炭酸泉」といい、1,000ppm以上を「高濃度炭酸泉」と呼び、「療養泉」として認められています。
花鳥風月では、炭酸ガスの含有量が1,000ppm以上の高濃度炭酸泉を人工的に再現。入浴時に炭酸ガスを皮膚から吸収することにより、毛細血管が開き、血行を良くし、全身の新陳代謝が促進されます。炭酸泉は、本場ドイツでは古来より「心臓の湯」として親しまれており、心臓病、高血圧、糖尿病、冷え性等の改善にも使われています。

高濃度炭酸泉の効果的な入浴法

炭酸泉の湯温は体感的にぬるいと感じと思いますが、38℃前後が一番効果的な温度とされております。入浴されて2、3分で手足に気泡が付き始めますが、15分ほどを目安にご入浴されることをお勧めいたします。
お湯をかきまわさず、じっくりつかる事で、血流は普段の4倍になるとも言われています。定期的な入浴で、体内に炭酸ガスを取り込みましょう。

新鮮なお湯と徹底した清掃管理

毎分922ℓの豊富な湧出量だからできる「毎日新湯に入れ替え」

花鳥風月では、閉館後にはすべてのお湯を抜き、毎日お湯を取り替えています。全国平均の10倍以上にあたる、豊富な湧出量の温泉だからこそできる、真新しい新鮮な温泉をお楽しみください。

毎朝の徹底清掃で、
気持ちよくご入浴いただけます

毎朝清掃専門スタッフが内湯・露天風呂・洗い場までくまなく清掃。縁の下の力持ちの活躍で隅々まで綺麗に仕上げて、ピカピカの状態にしてお待ちしています。

源泉情報

花鳥風月は、地下2000ｍにある温泉母岩を流れる湯脈から湧出した源泉です。
湧出量毎分922ℓ、源泉温度39.8℃蒸発残留成分量7,237mgと、3拍子そろった最良の源泉をできるだけそのままの新鮮な状態で皆様にご提供できるよう取組んでいます。

○浴用の適応症

筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり（関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期）・運動麻痺における筋肉のこわばり・冷え症・抹消循環障害・胃腸機能の低下（胃がもたれる、腸にガスがたまるなど）・軽症高血圧・耐糖能異常（糖尿病）・軽い高コレステロール血症・軽い喘息又は肺気腫・痔の痛み・自律神経不安定症・ストレスによる諸症状（睡眠障害、うつ状態など）・きりきず・皮膚乾燥症・病後回復期・疲労回復・健康増進

×浴用の禁忌症

病気の活動期（特に熱のあるとき・活動性の結核・進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合・少し動くと息苦しくなるような重い心臓病又は肺の病気・むくみのあるような重い腎臓の病気・消化管出血・目に見える出血があるとき・慢性の病気の急性憎悪期

○医学博士・植田理彦先生（温泉療法医）により、以下の適応症も追加されました

貧血症・慢性便秘症・肥満・高血圧症・痛風・不妊症・子宮発育不全・月経障害・慢性湿疹・アトピー性皮膚炎・慢性じんましん・老人性掻痒症