サイボクのSDGsSAIBOKU's SDGs

エコフィード
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サイボクは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
私たちは、より良い社会の実現を願い、
自らの事業活動を通じて
SDGsの達成に貢献して参ります。

サイボク SDGs5つの取り組み

  1. 育てる(生産)

    飼料を作り、
    肉豚を育てる
    場面での取り組み

  2. 作る(加工)

    ハム・ソーセージ、
    食品を作る
    場面での取り組み

  3. 届ける(販売)

    サイボクの商品を、
    お客様に
    届ける
    場面での取り組み

  4. 続ける(社内への施策)

    従業員を支え、全行程を続けていく取り組み

  5. 繋がる(地域への施策)

    地域との繋がりにおける取り組み

育てる(生産)

飼料を作り、
肉豚を育てる過程での取り組みです。
エコフィードや国産飼料米は、
輸入穀物の削減に繋がります。
豚の排せつ物を完全発酵して製造した
有機肥料は、耕土に還元されています。

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飼料米

【取り組み事例】飼料米

私たちは、宮城県内の稲作農家の皆さんとの連携により、減反田や休耕田を活用して耕作された米を、飼料原料として使用しております。飼料米は、主にトウモロコシの代替えとして使用され、飼料自給率の向上や、輸入原料の代替えによる輸入や国内輸送に関わるエネルギーの削減、世界の食糧不足の抑止等に貢献します。休耕のままでは荒廃してしまう農地を活用して行われる飼料米の耕作は、豊かな田園風景を守ることでもあります。
飼料米の活用は全国の畜産業の間で広がりつつあります。この日本発の試みが普及すれば、SDGsの達成に向け大きな力になるものと確信しております。

エコフィード
エコフィード

【取り組み事例】エコフィード

私たちは、宮城県内の食品工場から排出される小麦由来の食品残渣を受け入れ、エコフィード(食品残渣を再利用して作る家畜飼料)を製造しております。小麦由来の食品残渣に限定することで、栄養成分や品質が安定し、飼料の主原料の一つである大麦に代替可能なエコフィードになります。栄養成分・品質が安定している私たちのエコフィードは、豚にとって負担が無く、良質な豚肉生産に繋がっております。私たちは、エコフィードを生産し使用する事業を通じ、食品ロスの削減、廃棄物処理エネルギーの削減、飼料自給率の向上、輸入や国内輸送エネルギーの削減、世界の食糧不足の抑止等に貢献します。

<育てる(生産)>における他の取り組み
「農場HACCP認証農場」「JGAP認証農場」「グループ農場との連携」「循環型農業(農場側)」

作る(加工)

豚一頭から与えられた恵みを大切に活かし、
製造した食品はなるべくロスを無くします。
私たちは、豚への恩返しの気持ちで
取り組んでいます。

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製造工場
製造工場

【取り組み事例】食品ロスの低減

2019年に竣工した製造工場は、HACCPに基づく衛生管理により、原料を適切に管理し、常に「安心・安全」をお客様に届けられる体制になっています。
サイボクの加工品は保存料を使用していない為、賞味期限が短く細かな生産計画が必要です。計画修正を日々行い、食品ロスを低減する取り組みを実施しています。

製造工場 屋上
製造工場 屋上

【取り組み事例】太陽光発電システム設置

私たちは、製造工場の屋上に自家消費型太陽光発電設備を設置しました。サステナブルな再生可能エネルギーをハム・ソーセージ等の製造工程で使用しております。また、屋上にパネルを設置したことにより遮熱・断熱効果による節電も期待できます。
停電時には、太陽光発電の電力で冷凍冷蔵設備の稼働を維持し食品ロスを未然に防ぐことも想定しております。

<作る(加工)>における他の取り組み
「HACCP」「工場の排水処理」

届ける(販売)

私たちの食品や野菜を
お客様にお届けする場面、
お客様に接する場面では、
循環型農業と地産地消を融合させた活動を
核とした取り組みを行っています。

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楽農ひろば
楽農ひろば

【取り組み事例】循環型農業と地産地消

私たちは、養豚の過程で発生する排せつ物から有機肥料を製造しております。野菜直売所「楽農ひろば」には、近隣農家の皆さんが、この肥料を使用して育てた野菜が並びます。牧場の堆肥が、農薬や化学肥料を減らす土づくりに活かされ、そこで育てられた野菜が、収穫され、楽農ひろば店頭に並び、お客様の手に届くという「循環型農業と地産地消を融合した取り組み」は、地域の生産者と消費者を繋ぎ、農業・物流の場において環境保全に貢献しております。

選べるカタログギフト 包材
選べるカタログギフト 包材

【取り組み事例】包材の改善

サイボクの人気ギフトに「選べるカタログギフト」があります。商品カタログの配送に使用する封筒を、地球環境にやさしいダンボール素材に致しました。100%リサイクルが可能でFSC認証(適切な森林管理や持続可能な方法で調達される木材であることを示す)を取得した素材です。耐久性にも優れ、良好な状態でカタログをお届けできます。また、ご注文頂いたギフトセットのお届けに使用する化粧箱は一回り小さくしました。今後も私たちができる小さな取組みを、一つ一つ積み重ねて参ります。

<届ける(販売)>における他の取り組み
「サイボクの森」「包材の削減」

続ける(社内への施策)

従業員を支え、
全行程【育てる・作る・届ける】の活動を
支えていく場面での取り組みです。

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LED化による年間CO2排出量
  • CO₂排出量=消費電力(kWh)×CO₂排出係数(kg-CO₂/kWh)
  • 契約電力会社が公表している2020年度「基礎排出係数」をもとに試算。
  • スギの木の年間CO₂吸収量は、環境省林野庁が公表している1年間平均14kgをもとに試算。

【取り組み事例】LED化推進

私たちは、温室効果ガス排出量削減に向けて、LED化を推進しています。LED照明の特徴は蛍光灯や白熱電球に比べて長寿命・省エネルギーであるため二酸化炭素(CO2)の排出量が少なく、また蛍光灯などに含まれる鉛や水銀を使用していないため、廃棄時のリサイクルにも配慮した環境にやさしい照明です。現時点で、年間CO2排出量77t相当の削減を実現しております。

zero pc

【取り組み事例】zero pc

年間約300万台ものパソコンが捨てられている日本の現状。サスティナブルな社会を実現するべく生まれたのが、廃棄されたパソコンを再利用し、使えなくなった部品もすべてリサイクルする[zero pc社]によるエシカルパソコンです。環境面では新品のパソコンを作るために排出されるCO2の量をおよそ90%削減でき、社会的にはパソコン再生の担い手として日本在住の難民の方々を日本人と同水準の給料と社会保障のもと積極的に採用しています。そして再生技術を身に付け、将来に日本以外でも活躍できるように支援しています。サイボクもこの活動に賛同し、zero pcの導入を始めました。

レストランサイボク
レストランサイボク

【取り組み事例】グリーンカーテン

私たちは、レストランの外壁に、アサガオ、ホップ、ゴーヤなど数種のつる性植物を育て、グリーンカーテンにしております。
グリーンカーテンは、室内への日差しを遮り、室内温度の上昇を抑え、植物の蒸散作用で室内へ涼しい風を送り込みます。お客様に涼しげな気分を味わっていただけるよう、この取り組みを続けていきます。

<続ける/(社内への施策)>における他の取り組み
「省エネ」「食用油をリサイクルへ」「障がい者雇用」「雇用延長制度」「育児休暇延長」「育児時短制度」

繋がる(地域への施策)

地域の皆様、地域の協力先様との
繋がりを大切に、
私たちサイボクができる
地域貢献と地域連携を実践していきます。

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食育活動

【取り組み事例】食育活動

私たちは、豚さんが生まれてからお肉になるまでのお話、命の大切さ、豚肉の部位による違いや使い方、サイボクでの取り組みなど、受講される対象に合わせ、食に関する教室を行っています。
地域の小学校や幼稚園にスタッフが出張して開催することもあります。

ロードサポート

【取り組み事例】ロードサポート(清掃美化活動)

地域貢献の一環として、ロードサポート(清掃美化活動)を行っております。地域の方々が気持ちよく住み続けられ、そしてサイボクのお客様が気持ちよくご利用いただけるよう、美しい街づくりを目指します。サイボクの周囲1.6kmの歩道の清掃、除草、落葉回収を行っております。
従来から実施しておりましたが、令和5年に「彩の国ロードサポート団体」として認定されました。地域への思いと責任感を胸に活動して参ります。

P4 駐車場
P4 駐車場

【取り組み事例】EV/PHEV 充電設備設置

私たちは、お客様や地域の皆様の為にEV充電設備を3基設置しました。我が国は2035年までに乗用車新車販売における電動車を100%とする目標を掲げ、EV普及を促進しています。そのため充電設備拡充が急務とし、2030年までに30万口設置を目標としています。
温室効果ガスを排出しないEVの活用は、二酸化炭素排出削減や気候変動の問題に対して会社や家庭で取り組める有効な手段の一つです。EV充電設備の設置を通じてEV普及に貢献して参ります。

埼玉県 SDGsパートナー

埼玉県 SDGsパートナー

私たちは、2022年3月「埼玉県SDGsパートナー」に登録されました。
「埼玉県SDGsパートナー」は、SDGsに自ら取り組むとともに、その実施内容を公表する県内企業・団体等を県が登録する制度です。
私たちは、「製造工場で発生する可食品の有効活用率の向上」などの取り組み目標を宣言いたしました。「埼玉版SDGs」を推進する一員として、自らの目標達成に向け努力して参ります。

<繋がる(地域)>における他の取り組み
「県内協力先との連携」「地域連携」