南アルプス牧場
  ライフ報告


                                   
 どうも。南アルプス牧場で唯一の女性社員、藤岡(24)です。もう一度いいます。紅一点の藤岡です。
 今月は移転してからもうすぐ一年が経つ南アルプス牧場の近況と、私の早川ライフを紹介します。
 思い起こせば去年の12月18日、それまで本社脱出、じゃなくて移転準備で忙しかった牧場メンバー全員がようやく早川に集まり、一緒に夕食を食べたのでした。
 早川町の紅葉はほかでは見られないほどき綺麗ですが、枯れ葉が散る頃、新しい生活が始まったのでした。

 この地で私が最初に奮闘した相手は二輪車と三輪車でした。
 広い土地に点在した豚舎の間には大きな石が転がっており、整地してあるとは言い難いものだったのです。
 石っころを乗り越えながら、餌やおが粉を入れた車を10センチくらいずつ引っ張って運ぶのは、管理する上で大きなロスタイムで、一人密かにキレていました。「私の前に道はない、私の後に道ができるんだ〜」と思いつつ整地を重ね、今ではだいぶ歩きやすくなりましたが、それもまだほんの一部。平らな道のすばらしさを感じさせてくれます。
 仕事のことはさておき、我々はいよいよ、早川での秋本番を初めてゆっくりと迎えます。
 山々の移り変わりを見られない本社の人達の分まで、じっくり堪能しよう!
 ところで、早川町の北小学校は生徒数13人と少数ではありますが、室内プール、トレーニングジム付きのちょっとありえないくらい贅沢な小学校なのです。
 以前住んでいた町には、低料金で利用できるプールがなかったのに、ここでは安く、のびのびと泳げるのです。そんな、こんなで小学生に水泳を教えることになりました。
 しかし、私の体力の衰えは想像以上に激しく、「見本、みせて」の声に応えることは出来るのだけれど、その後、息が切れて説明するのが辛いんだよね……。