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大きくなった子豚は、再び別の施設へ移動します。この頃には、体重は60kgになっています。哺乳子豚とは異なり、今度は暑がりになります。豚は汗腺が退化しているので、汗がかけません。夏場の暑い時期では、走ったばかりのイヌのように「ハァハァ」と呼吸します。そうしないと、体温がどんどん上がってしまうからです。この状態が続くと食欲が落ちてきます。 人間でも夏場は食欲が落ちて、「ソーメンが食いてぇ」状態になりますが、豚にソーメンをあげるわけにはいかないので、水浴びをさせてやります。蛇口を少しひねったときにポタポタと水滴が落ちるような状態を作ってやるのです。豚は口を「アーン」と大きく開けて、水滴を舐めたりします。このような環境を作ってやることで夏場の暑い時期を乗り切るのです。
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